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Dekom スタッフブログ

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デコム日本人スタッフが、バリでの生活を毎日お伝えします。ダラダラと・・・・

成長 

先日、非常に短い期間でしたが、一時帰国してきました。

というのも、いろいろ仕事がバタバタして予定していた帰国が出来ず、少し落ち着いたすきを狙っての帰国っていう感じです。
また、先日スカイプで中学生になったばかりの下の娘と話をすると、とにかく面倒くさそうに少しヤンキー臭が漂ったような気がしたので少し心配になったわけです。
で、レポートです。

下の娘というのは親にとってはいつまでもベイビーであるわけですが、さすがに中学に入ると成長するものです。

①体育会系
中学では姉と同じ陸上部に入部したそうで、日々姉にしごかれているようです。ちょっと練習をさぼった日などは家でかなり絞られるようです。ただ、尊敬する姉なので黙って耐える以外に無いようです。ちなみに、上のお姉ちゃんはやると決めたら誰よりも頑張る体育会系でその成果としてそれなりに立派な成績を残しています。
妹はどちらかというと、フワッとした感じの人で「別にいいやん」が口癖だったように思います。

帰国したその日の夕方にお姉ちゃんの陸上記録会(1500メートル)があり、妹と二人で見学に行くことにしたのです(二人は放課後そのまま競技場に来ました)。するとそこにはバリバリ体育会系になった妹がいたのです。

「お姉ちゃんが走ったら応援するの?」
「当たり前やん。めっちゃ声出すで!ファイトーーーって」
「へぇーーー」

いざ、お姉ちゃんが出走すると、妹の目つきが変わります。半周して目の前を通り過ぎようとする前に、
「パパは、声ださんでいいで。恥ずかしいから。」そして、「ファイトーーー、ファイトーーーー」の連発。
前を通り過ぎると、黙ったままじっとお姉ちゃんを見つめ、また1周して近づいてきたときに、
「パパもちょっとは声出したら?」と。「ええの?」「うん」
前を通り過ぎる姉に僕も「がんばれーーー」の連発。
横では妹が「ファイトーーー」。
通り過ぎ終えようとしたときに、妹がふとぼくを振り返って
「もうええわ、黙って。ていうか、なんかパパの声、変で恥ずかしいな」と。

おれは後輩か!?

②特待生
さすがは我が家の娘です。中1の1学期の終了時、なんと特待生に選抜されたそうです。
友達も何人か選抜されたようで喜んで(安心して)いるようです。
特待生は夏休みに入っても、特別授業を無料で数日間受講できるそうで、塾に行かせない我が家にとってはラッキーです。
(特待生選抜を耳にしたときには思わず「金かかるん?」と聞いてしまいましたが)無料と聞いたときには、素晴らしい学校だと素直に感謝したものです。
頑張ってほしいものです。


今月より、上のお姉ちゃんがバリに1年間留学し、僕と二人生活を始めます。
どんな生活になるやら!?
気が向いたらレポートします。

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ボウリング 

昨晩、ある方がバリを離れられるということで、「送別夕食会&ボウリング大会」が催され、私もお声がけいただいたので、ありがたく参加させていただきました。

参加されていたのは大体20名ぐらいいらっしゃったように思います。
参加者の中には初めてお会いする方も多く、少し気を使いながらも、お酒も入りそれなりに楽しかったわけです。

夕食会場(ここでテキーラ&ビールが注入)からボウリング場への移動の際には、各々「ボウリングってよくするんですか?」とか、「ボウリングうまいんですか」などというごくありふれた会話が当然のごとくあり、ぼくは事実に基づいて「去年、日本で娘としたときは170ぐらい出ましたよ!」と少し鼻をひくつかせながら答えた記憶があります。(そういえば、「ボウリング世代ですよね?」とふざけた質問があったのも記憶しています。ちなみに僕はボウリング世代よりは若い世代で、いうとしたら「インベーダー世代」です。)

と、他愛のない会話をしながらもボウリング場へ到着し、シューズに履き替えて、ボールを選び少々張り切っていたのです。
ちなみに、ルールとしては男女混合5チームで3ゲームをして合計点を競うというもので、ふざけているのは、2ゲーム目は利き腕でない方で投げなければならないという点です。
ちなみに、僕のスタート前の点数イメージは、1ゲーム目:100点、2ゲーム目:65点、3ゲーム目:150点といった感じでした。

ところが、ゲームが始まると全くピンに当たらない!
隣チームのレーンでは、かわいい女の子がまさしく女の子って感じでポトンッてボールを投げ「かわいいからOK!!」なんて言われており、僕も横目で「スコアー伸びなくてもかわいいからOK!!!」と、完全に上から目線だったわけです。
しかし、半分ぐらい過ぎると、彼女は完全に僕にとってはライバルの存在となっており、一方でBGMとして「さっきの170っていうのは、絶対に嘘だわーーーー」なんて声も聞こえる始末。嘘ではないんだけど、僕が第三者であれば、「このうそつきの格好つけめ!!!」と少し軽蔑と怒りの気持ちを持ったと思うわけで、まーーーったく言い訳の余地はなし。

2ゲーム目は利き腕でないため、そんなに差はつかないだろうと(それでも器用さを発揮して格好をつけてやろうと)思いながらも投げたのですが、なんと5連続(ぐらい)ガーター。。。そのあとも、ギリギリあたるといった感じで、数本程度。

3ゲーム目は、ぜーーったいに見返さねば!とかなり気合を入れ(150ぐらいは取るぜ!)、投げたわけですが、引き続きなかなか当たらないし、たまに真ん中に行ってもストライクが出ない!ぜんっぜんダメ。隣の(かわいいからOK!の)ライバルはすでにライバルから師匠に自動昇格。目があった時には「今日は調子が悪いんですか?」と完全に上から目線(缶詰のみかんみたいな目で)。

ちなみに、あやふやな僕の記憶では、スコアーは「65、35、65」ぐらいだったように思います。もちろん、チームは最下位。
ゲームの後、みなさん盛り上がったまま、また飲みに行かれたようですが、僕はそそくさと退散。
(多分卑屈になっていたと思うのですが、少し悪酔いした感じで異常な疲労感が漂っていました。)

しかし、今思えば、
①レーンがおかしい(傾いている??)。
②ボールが少し歪んでいた。
③先週のサッカーで親指を痛めていた。
④お酒(テキーラ)が入っていた。
などと、非常に分かり易い原因があるように思います。
ただ、これを昨日の参加者に言うと、多分もう誘ってもらえないだろうと思うので、
この場限りとしておきたいと思います。

つかれた。
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アミーバ(閲読注意) 

あーーー、辛かった。

日本にお住いの方々は無縁だと思いますが、東南アジアに住んでいると、とんでもない病気にかかることがあるものです。
今回僕がかかった、「アメーバ赤痢」もそのひとつ。それはそれは、辛い孤独な日々でした。

2月12日、出張でインドネシアの首都ジャカルタに到着し、久しぶりの高層ビルに圧倒されながらも、先日購入した上下スーツを身にまとい、背筋を伸ばしつつ少し眉間にしわをよせつつビジネスマンを気取ろうとした矢先のこと、すこぶる調子のよかった胃腸に変化が!!!
トイレに駆け込むと通常の倍以上の含水率の高い大が噴水状で。

なーーんか、おっかしーなーーと思いながらもそのまま予定通り出張業務をこなしていたのですが、2時間後には脂汗。ふたたびのトイレでは、含水率100%にほぼ近い形で。
ぜーーーったいにおっかしーーーなーーーと、思って出張先近くの日系のお医者さんで検査を受けると、かーーるく「アメーバですね」と。

ここからが大変なんです。

発熱が始まり、大体38.5度の熱が4日間。もちろん、スーパー下痢はもれなくついて。
脱水症状となり、ポカリスェットなどを口にするのですが、口にして数分後には、同じ量のポカリが下から。
14日のころは、口に入れてからお尻まであっという間で、自分でも「早すぎるやろ!ホースでつながってんのかな?」ってな感じ。
いずれにしても、飲んでも飲んでも吸収されていないのがよくわかる。
だから、脱水症状はより進みとにかくしんどい。

で、身動きもほとんどできず単身住まいのぼくはひとり寂しく寝続けるしかないのですが、オリンピックが映らない&言葉を聞き取れないテレビでは10分が限界。
ふと、思い出したのが、以前友人からもらった日本のドラマのビデオ!「ガリレオ2」。
たいして面白くないやろーと思って見ずに放っておいたのだが、暇すぎてみることに。で、見てみると、これが予想に反して面白いこと!全部で8話ぐらいあったと思うが、2日間で制覇。あらためて福山さんが面白い人なんだと感心。あの、ひらめいたときの3本の指を顔に当てるのが、やはり面白く、何度真似したことか。また、コマーシャルでのTMネットワークの西川君の「しょーーーーシューーーーりきーーーー」のハモリが、耳について仕方がない。途中からは一緒にハモっていたわけでもありますが。
とはいっても、きつい病状での視聴であったのはもちろんで、「しょーしゅーーりきーーー」を聞く回数以上にトイレには駈け込んでいたわけで、トイレでは「しょーーーしゅーーーりきーーー」と念じながら、3本指を顔に当てて頑張っていたわけです。
今度日本に帰国したら、3本指を顔に当てて「実に面白い!」を娘たちに披露しようと思う。僕の予測では僕のギター同様(僕のギターについては以前のブログを参照)に、10回目ぐらいまでは、完全に無視されるだろうなと思う。それ以上したら、上の娘に「パパ、ホンマに面白くないで」と低めの声で目を合わさずに言われることだと思う。下の娘は「そやそや」だけ。この仮説にはかなりの自信があるのでガリレオかぶれの僕は実証したいと思う。

と、どうでもいい話になってしまったわけですが、16日(日)の夕方ごろから回復を感じ、「おーーー、もしかして復活!!!」と感じ、よっしゃーってな感じで、手にしたのが、ビール。そして、手のかからないインスタントカレーを食べることに(サイドにはマヨネーズをたっぷりかけたシーチキン)。
食事をして30分後、トイレに顔を突っ込んでいるのでした。完全にバカです。

翌朝、17日。この日はぼくの46歳の誕生日。体調はあいかわらずいまいち。さすがに学習した僕は、おかゆを作ってすすり、温かいお茶で体を丸め、じじぃそのまま。そこに、嫁からメールが!「やっぱり嫁さんはやさしいなぁ、誕生日の朝からメールなんて!」と、病み上がりで気弱になった僕は少し涙ぐみながらメールを開封。するとそこにはなんと!事務的なことのみ!あれ?あれ?ハッピーバースデーとかがない?「誕生日なんですが」と返信すると、かなり焦った感ありありの返信が。「覚えてたのよ、ちゃんと。1週間前までは。。。」って。ありがとう。

とにかく、アメーバはつらいので、みなさんも気を付けてください。
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紅白 

すでに少し時期がずれてしまいましたが、今年の紅白についてちょっと。

日本にいるときは大晦日といえば、「格闘技」か「お笑い」しか見なかったものなんですが、
海外在住になるとやっぱり日本人は「紅白」となってしまうものなんです。
なんというか、1年の締めくくりというか、日本最大のエンターテイメントっていうか、
日本を離れて実感するのが「紅白」のすごさなんです。

さらに、今年は「あまちゃん」コーナーあり、さぶちゃん最終出演有り、などで12月に入ってから楽しみで仕方なかったわけです。

ちなみに、ぼくはかなりの「あまちゃん」ファンであり、能年ちゃんファンなんです。
あまロスという言葉がございましたが、僕にぴったりです。
12月中ごろ過ぎには「あまロス」も少し落ち着き始めたのでしたが、この「紅白」で思いっきりぶり返したわけです。
正直、大晦日の紅白では少し興奮気味で意味を理解できなかったようで(色々な意味でドラマの続きになっていた点など)ぼーっとしてたかもしれません。
でも、その翌日以降、YOUTUBEであまちゃんコーナー15分を1日2回以上見返し、見るたびに意味を理解し、涙ぐむ日が3日ほど続いたわけです。多分、今見ても泣くと思います。というか、今思い出すだけでも少しぐっときちゃいます。
(年末、嫁と娘がバリに来てくれて一緒に年越しをしたのですが、1月1日に日本に戻られ一人になり寂しくあまちゃんを見返してたわけです。)
とにかく訳も分からず感動の嵐のぼくの横で、嫁と娘は「種市先輩がいないーーー!」としつこいクレームの嵐。そんなクレームは軽く無視。

サブちゃんのステージもグッときました。なんか、昭和の終わりを実感する感じです。そして、やはり、日本人は演歌を大切にしないとあかんのではないかとあらためて思うわけです。氷川くん、がんばれ!
ちなみに、紅白でのサブちゃんの薄いブルーのサングラスが渋い!と思い、ぼくは翌日サングラスを買いに行ったわけです。

ところで、年越しを一緒に過ごした嫁と娘とはもちろん紅白も一緒に見たのですが、今回中盤で出演した「和田アキ子さん」が歌っているのを見て、娘が「えーーーー!もう和田アキ子!もう紅白おわりーーー?!」と。
「まだ2時間あるで。どうして?」と尋ねると、「だってもう「わ」やろ。」と。
どうやら、出演順は「あいうえお順」と思っていたらしい。来年中学生!

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ラケット 

実は、先日の日本帰国前に軽く風邪をこじらせてしまってたんです。

その原因は、蚊スプレーだったんです。
ご存じない人も多いと思うのですが、バリの蚊は非常にたくましく、蚊取り線香とかフマキラースプレーとかは、日本製では全然効かないんです。フマキラーさんがインドネシアに進出した際に研究したところ、全然歯が立たずかなりきつい蚊取り線香やらスプレーを開発したそうです。聞くところによると5倍もきついそうです。

で、そういったことは知ってはいるものの、蚊ごときの殺虫剤でぼくは一切へこたれない自信があったのです。時折、スプレーをすると、「のどに悪いーーー」などと弱音を吐いて部屋を出ていく人がいたりしたのですが、僕は一向にかまわない。寝ていて、耳元であの蚊の鳴く忌まわしい音が聞こえた時には、寝ころんだまま枕元に置いているスプレーを巻いてそのまま寝るといったことを繰り返してきたのです。

で、ある日、なーーんかのどが痛いなぁーと感じ、喉を鏡でのぞくとかなり赤味を帯びているのに気づいたんです。もうすぐ寒い日本に帰国なのに最悪ーーと思い、日ごろから病院好きのぼくは迷わずお医者さんのもとへ。

ここでは、法律上日本人は医療行為ができないようですが、通訳という役回りの(多分、日本では看護婦さんだった)日本人がついてくれるのです。注射なども出来ないらしく、研修生みたいな若い子が震える手で注射してくれるのですが、えらい迷惑!

で、この日本人の実質看護婦さんに「蚊のスプレーとかって喉を痛めます??」と尋ねると、「私はすぐ喉にきます!蚊取り線香もベープマットもワンプッシュもダメです。」と。やーーーっぱりと思った僕は、ここですでにスプレーは2度と止めようと心に誓ったわけですが、「じゃぁ、蚊対策はどうしたらいいの?」という疑問を持つのは当然で、実質看護婦さんに「では、蚊はどうしてるんですか?」と尋ねると、いきなりテニス(バトミントンかも)のサーブの振りをしながら、「ラケットでやっつけます!」と。普段全然冗談など言う感じでないこの人が、パフォーマンス付きでこの回答には少々びっくりで、「え!ラケットですか?」と聞き返すと「そうです!」と。バリには日本人のテニス部もあって結構する人がいるようなので、この人もそうなのかなぁ?と。でも、ラケットの網目は結構大きいし、あれでは蚊はすり抜けるのでは?と。すごく速い振りをするのかな?でも危ないな、と。

そのあと、すごく元気になる「ニンニク注射(ビタミン注射)」の点滴を1時間ほどしてもらい、少し元気になった感じのところで、改めて「蚊はラケットですか?」と恐る恐る尋ねると、またもやサーブをしながら「はい」って。

ものすごく、不可解なイメージを持ったまま病院を去り日本に戻り、前回のブログ記載のとおり、無事に娘の受験をサポートし、再びバリに戻ってきたのですが、戻って2日後に友人とランチを取っていると、なんとそのレストランにラケットがあるではないですか!!??100%ラケットの形なのですが、ネットが金属でボタンを押すと電流が流れるらしく、蚊やらハエやらゴッキーたちを一瞬でやっつけてしまうとのこと。友人曰く、かなりの優れもんで彼の家では各部屋にラケットが配備されているそう。ほんまにどんなもんかなぁと、少々汚いがボタンを押してネットに唾をかけると「バチッバッチ」って。あぶなー。また、聞くところによると、優れものなので、日本に持って帰る人もいるとか。

とにかく、昨晩僕も購入したので添付します。
ラケット


昨晩は蚊をやっつけたくてラケットを握りしめて2時間ほどいたのですが、こういう日に限っていない。あきらめて、ラケットを置いたら目の前に蚊が。思わず癖で手でパチっってやったら、一激。こういう時に限って命中。

今晩は必ずやっつけよう。

PS 娘は賢いからぎりぎり受験に受かったそう。もちろん、ものすごくうれしいけどほんの少し変な感じ。
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